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会長挨拶

 

会長 丸石正治 この度、第31回中国四国リハビリテーション医学研究会ならびに第26回日本リハビリテーション医学会中国・四国地方会学術集会を2010年12月5日(日)に県立広島大学三原キャンパスで開催させていただくことになりました。広島での地方会はこれまで広島市内で開催していましたが、今回は三原市での開催になります。

 今大会のテーマを、「リハビリテーションと地域貢献」にさせていただきました。いうまでもなくリハビリテーションは地域に根ざした医療でありますが、いわゆる地域リハビリテーションとは違った意味で、地域貢献という言葉を掲げさせていただいています。地域への貢献は、地域に根ざした病院や診療所のみならず、いまや大学へも求められている課題です。リハビリテーションに関連する臨床や研究、さらには教育や社会活動のすべてが、直接的・間接的に、地域に貢献することを意識したものです。

 教育講演は、金沢医科大学リハビリテーション医学教授の影近謙治先生から「地域のニーズに対応したリハアプローチの工夫」、兵庫医科大学リハビリテーション医学教授の道免和久先生から「CI療法を中心としたニューロリハビリテーションの新展開」の2つのご講演をいただく予定です。また、広島大学神経内科准教授の大槻俊輔先生から「地域連携パスを活かす“脳卒中治療ガイドライン2009”」、広島赤十字病院小児科部長の西美和先生から「頭部外傷、くも膜下出血後の下垂体機能低下症―ホルモン治療で高次脳機能障害の一部は改善する?−」の2つのランチョンセミナーを企画しました。

 三原市は尾道市に隣接する風光明媚な中都市で、しまなみ街道と山陽自動車道のほぼ交点に位置しています。また、新幹線JR三原駅が開通しており、当日は駅前から大学キャンパス内まで、一般バスと大会専用シャトルバス(所要時間5分)を走らせる予定です。

皆様のご参加をお待ちしております。

平成22年6月吉日
第31回中国四国リハビリテーション医学研究会
第26回日本リハビリテーション医学会中国・四国地方会
会長 丸石正治
県立広島大学保健福祉学部